ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は6月11日、ボーイング787-8型機2機を英国時間26日と27日に、エアバスA380型機1機を7月4日に受領すると発表した。
BAWによると、今後1年間で平均2週間に1機のペースで長距離便用の航空機を受領するという。
機体受領後、787とA380はケントのマンストン空港で運航乗務員と客室乗務員のトレーニング、ヒースロー空港でカスタマーサービスのトライアル、英国内を含む短距離飛行など、運航前の準備を行う。
A380は10月15日からロンドン-ロサンゼルス線、11月15日からはロンドン-香港線に投入する見込み。787の導入路線は決定していない。
787-8の席数は、クラブワールド(ビジネス)35席(2:3:2配列)、ワールドトラベラープラス(プレミアムエコノミー)25席(2:3:2)、ワールドトラベラー(エコノミー)154席(3:3:3)で計214席。
A380はメインデッキ(1階)がファースト14席、ビジネス44席(2:4:2)、エコノミー199席(3:4:3)で、アッパーデッキ(2階)はビジネス53席(2:3:2)、プレミアムエコノミー55席(2:3:2)、エコノミー104席(2:4:2)で計469席となる。
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