ジェットスター・ジャパン、松山就航　国内LCC初の四国乗り入れ

　ジェットスター・ジャパン（JJP）は6月11日、成田－松山線を開設した。1日1往復でスタートし、7月25日からは最大1日3往復で運航する。国内の低コスト航空会社（LCC）で四国への就航は初めて。

松山に就航したジェットスター・ジャパン＝12年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　JJPでは、愛媛県は松山城や道後温泉など、日本を訪れる外国人観光客に訴求できる観光資源が多いとし、日本国内からの観光客に加えて、外国人の呼び込みを図る。

　到着初便のGK175便（登録番号JA04JJ）は午後1時36分に松山へ到着。156人が降り立った。折り返しで出発初便となったGK174便は、定員180人の満席に近い173人を乗せて午後2時21分に成田へ向かった。

　JJPによると、成田行きの便には団体旅行客や就職活動中の学生も乗っていたという。JJPの路線数は、国内13路線になった。

6月11日就航時の運航スケジュール
GK175 成田（12:10）→松山（13:50）
GK174 松山（14:20）→成田（15:55）

7月25日からの運航スケジュール
成田→松山
GK171 成田（08:05）→松山（09:45）
GK175 成田（12:10）→松山（13:50）
GK179 成田（18:00）→松山（19:50）

松山→成田
GK170 松山（10:15）→成田（11:50）
GK174 松山（14:20）→成田（15:55）
GK178 松山（20:25）→成田（22:00）

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