月刊エアライン(イカロス出版)2020年12月号が10月30日発売。1430円(税込)。
「特集は『世界の旅客機 全メーカー全機種解説』と題して、2020-21年版 最新のメーカー&エアライナーの全状況をまとめた。開発進行中の次世代機(ボーイング777X、三菱SpaceJet)、カスタマーが拡大する新鋭ワイドボディ3機種(ボーイング787、エアバスA350XWBおよびA330neo)、真っ向対決するナローボディ機の双璧(ボーイング737MAX、エアバスA320neo)、製造終了が近づく超大型機(エアバスA380、ボーイング747-8)、ロシア・中国で開発進行中の新型機(イルクートMC-21、COMAC C919)など、全9メーカーの現行ラインナップを網羅。
このほか、ANA FLYING HONUチャーターフライト、JAL星空フライトほか各社で大人気を集めた秋の遊覧フライト・レポート。ANAウイングス10周年&エアージャパン20周年の特別レポート。さらに就航から25周年を迎えた日本のトリプルセブンについて、その登場時、ボーイング社で3社の受領式典を取材した伊藤久巳氏に当時の記憶を語ってもらいながら振り返る」
【特集】世界の旅客機 全メーカー全機種解説
開発中の777Xで新たな大型エアライナー時代を構築する
BOEING ボーイング
巨人ボーイングを抜き去り業界ナンバーワンの座に君臨した
AIRBUS エアバス
最新のE2へ移行したリージョナル機メーカーの雄
EMBRAER エンブラエル
国産ジェットSpaceJet事業の推進と補完するCRJ事業
三菱航空機 MHIRJ
エアバス系列のターボプロップ機専業メーカー
ATR
Q400の製造を継承したカナダ航空機産業の新顔
Longview Aviation (ロングビュー・アビエーション)
ドルニエから受け継いだDo228事業を今般売却へ
RUAG
ツポレフ、イリューシンなどロシア固定翼ブランドの集合体
UAC 統一航空機製造会社
新型機C919の飛行試験が進む中国航空工業集団の民間機部門
COMAC 中国商用飛機
超音速、ゼロエミッション、20年後の空の旅はどこへ向かうのか
未来の旅客機プロジェクト
関連リンク
月刊エアライン 2020年12月号(イカロス出版)
雑誌
・「秋就活」月刊エアステージ 20年12月号
・「飛行教育航空隊創隊20周年と第23飛行隊F-15記念塗装機」航空ファン 20年12月号
・「傑作輸送機C-130のすべて」航空情報 20年12月号
・「創刊40周年特集 エアラインの時代1980-2020」月刊エアライン 20年11月号
・「やっぱり一度は乗ってみたい!エアバスA380」航空旅行 vol.33
著者に聞く
・『災害と空港』編者・轟朝幸さん
・『日本のローカル航空』秋本俊二さん
・『国際線機長の危機対応力』横田友宏さん
・『世界の旅客機捕獲図鑑』チャーリィ古庄さん
・『JETLINER VI(EVOLUTION)』ルーク・オザワさん
・『航空機と空港の役割 航空機の発展とともに進歩する空港』唯野邦男さん
・『航空のゆくえ─自由化の先にあるもの』柴田伊冊さん
書籍
・イカロスMOOK『ヒコーキ写真テクニック 2020 Spring Summer』
・イカロスMOOK『CA&グランドスタッフ筆記試験問題集』
・Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』
・「世界航空機年鑑 2019〜2020年」
・イカロスMOOK『エアライン GUIDE BOOK 改訂新版)』
・イカロスMOOK『政府専用機 B-747』
・井上泰日子『最新|航空事業論[第3版]エアライン・ビジネスの未来像』
・イカロスMOOK『ANA&JAL 日本のエアラインCAになる本』
・丹治隆『どこに向かう日本の翼―LCCが救世主となるのか―』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』