新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、大きな打撃を受けた航空業界。コロナの影響真っただ中の今年4月に就任したピーチ・アビエーション(APJ/MM)の森健明CEO(最高経営責任者)は、この難局をどのように乗り越えようとしているのか。
森CEOへのインタビュー前編では、再移転した成田空港第1ターミナル(T1)の活用方法や全日本空輸(ANA/NH)からの路線移管の可能性などを聞いた。後編では10月25日に就航したエアバスA320neoのほか、今後導入を予定するA321LRを含めた機材計画、国際線のさらなる再開見込みなどに迫る。
—記事の概要—
・A320ceoは27年まで
・国際線再開「上海・ソウルすぐにでも」
・国内線再減便「迷いなし」
・定時性改善「工程管理が重要」
A320ceoは27年まで
── A320neoは年度内に何機受領予定か。2021年の計画は。
森CEO:2021年3月末までに
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