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ピーチ・アビエーション（APJ/MM）は冬ダイヤ初日の10月25日、仙台－那覇線と札幌（新千歳）－那覇線の沖縄2路線を開設した。いずれもLCC初の路線で、エアバスA320型機（1クラス180席）で1日1往復ずつ運航する。仙台－那覇線は、東北と沖縄を結ぶ初のLCC路線となる。
仙台空港で那覇線初便の乗客を見送る（左から）宮城県の村井嘉浩知事、ピーチの角城健次副社長、仙台国際空港の鳥羽明門社長ら＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台－那覇線の運航スケジュールは、那覇行きMM421便は仙台を午前11時に出発し、午後2時20分に着く。仙台行きMM422便は午後4時に那覇を出発し、午後6時30分に到着する。初便の那覇行きMM421便（A320、登録記号JA10VA）は166人（うち幼児4人）が利用。仙台を午前11時04分に出発し、那覇には午後2時13分に到着した。
札幌－那覇線は、ピーチの国内線最長路線となる。運航スケジュールは、那覇行きMM271便は札幌を午前11時10分に出発し、午後3時10分に着く。札幌行きMM272便は午後2時20分に那覇を出発し、午後5時25分に到着する。2路線とも、運航スケジュールは12月23日までのもの。
ピーチは関西空港をはじめ、国内6空港を拠点としている。今回路線を開設する新千歳と仙台、那覇の3空港も拠点化しており、拠点間の路線強化を図る。
今回の新路線を含め、国内線は札幌と那覇が5路線ずつ、仙台は3路線に拡大。国際線は那覇が4路線、札幌と仙台は1路線ずつだが、現在はいずれも運休している。
＊札幌－那覇線の記事はこちら。
仙台空港を離陸するピーチの那覇行き初便＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港で那覇線就航をピーアールするピーチの角城健次副社長（中央左）と宮城県の村井嘉浩知事（中央）、仙台国際空港の鳥羽明門社長（中央右）ら＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港で那覇線就航をピーアールするピーチの客室乗務員＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港で那覇線就航について説明するピーチの角城健次副社長＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港のピーチ那覇行き初便の出発案内＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港でピーチの那覇行き初便に搭乗する乗客＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港でむすび丸と記念撮影するピーチの那覇行き初便の乗客＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港でピーチの客室乗務員らに出迎えられる那覇行き初便に搭乗する親子連れ＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港を出発するピーチの那覇行き初便＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
仙台空港を出発するピーチの那覇行き初便＝20年10月25日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire
運航スケジュール（10月25日から12月23日まで）
仙台－那覇
MM421 仙台（11:00）→那覇（14:20）
MM422 那覇（16:00）→仙台（18:30）
札幌－那覇
MM271 札幌（11:10）→那覇（15:10）
MM272 那覇（14:20）→札幌（17:25）
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