スカイマーク(SKY/BC)は10月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で休止しているコーヒーの無料提供を、25日から再開すると発表した。羽田-札幌線や福岡線など、長距離15路線で提供する。
無料コーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」は、4月16日からサービスを休止していた。再開後、客室乗務員はマスクと手袋を着用して提供する。
25日に開設する下地島3路線のうち、羽田と神戸の2路線は無料コーヒーサービスの対象となる。那覇-下地島線では提供しない。
大手2社の動向を見ると、日本航空(JAL/JL、9201)では10月1日から、冷たい飲み物としてお茶、リンゴジュース、スカイタイム、ミネラルウォーター、コカ・コーラ(缶)、温かい飲み物はコーヒー、スープを紙コップで提供している。
全日本空輸(ANA/NH)は、国内線普通席で提供する飲み物の種類を10月20日から拡大。冷たいお茶とミネラルウォーターに加え、ホットコーヒーとコンソメスープを再開した。
温かいお茶は、JALとANAも提供を見合わせている。
関連リンク
スカイマーク
10月25日から下地島3路線
・スカイマーク、下地島10月就航 羽田と神戸、那覇から(20年8月19日)
他社の動向
・ANA、国内線でコーヒーとスープ再開 20日から普通席(20年10月12日)
・緑茶以外も選べるようになった国内線機内サービス JALはコーラも(20年7月10日)