ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は10月8日、国内線の追加減便を発表した。期間は冬ダイヤ初日25日から31日までで、成田-鹿児島線など15路線で199便を減便する。1日から夏ダイヤ最終日24日までの減便は発表済みで、10月としては1163便が減便となり、減便率は34%になる。
対象路線は、関西発着が札幌(新千歳)、仙台、新潟、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、那覇の8路線、成田発着が関西、札幌、福岡、長崎、宮崎、鹿児島の6路線、仙台が札幌の1路線で、合わせて15路線。減便する日は路線により異なる。
このうち、1日1往復に満たない曜日運航の路線は6路線で、関西発着が新潟(週4往復)、長崎(週3往復)、宮崎(週3往復)の3路線、成田発着は長崎(週3往復)、宮崎(週3往復)、鹿児島(週3往復)の3路線。成田-鹿児島線以外の5路線は、24日までも曜日運航になっている。
残り9路線は、1日1往復以上運航。最多となる1日5往復の設定があるのは、関西-札幌線と成田-札幌線の2路線になる。
ピーチは25日から札幌-那覇線と仙台-那覇線の2路線を開設。1日1往復ずつ運航する。札幌線は同社の国内線では最長路線となり、飛行時間は札幌発が4時間、那覇発が3時間5分かかる。また、同日から国際線を7カ月ぶりに再開し、台北(桃園)への3路線を関西と羽田、成田から週3往復ずつ運航する。国内LCCでは初となるエアバスA320neoも25日に就航し、当面は国内線に投入する。
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ピーチ・アビエーション
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