機首にマスクを描いたガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)のエアバスA330-900(A330neo)型機(登録記号PK-GHG)が10月8日朝、ジャカルタから羽田空港へ到着した。インドネシア語で「Ayo Pakai Masker(さあ、マスクを着けよう)」とマスク着用を呼びかける旅客機で、現地時間12日から運航を始めた。日本への飛来は初めて。
同社のTwitterによると、マスクを着けたA330neoは、インドネシア政府による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策プログラムを支援する取り組みの一環。2日の初便を皮切りに、24日のジャカルタ-バタム線への投入まで決まっている。また、マスク姿の機体は計5機になる。
初の日本路線投入となるGA874便は、羽田へ翌8日午前9時24分に到着した。国際線が発着する第3ターミナル(旧称国際線ターミナル)には、雨にもかかわらずカメラを手にした多くの人が集まっていた。9日に羽田を出発するジャカルタ行きGA875便も、同機で運航を予定している。
同社のA330neoの座席数は2クラス301席で、ビジネス24席、エコノミー277席となっている。
*写真は7枚。
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【お知らせ】
タイトルをYahoo!ニュース配信分に合わせました。(20年10月8日 10:17 JST)