シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)は、9月から再開した日本路線について、10月以降も継続する。台北(桃園)経由のシンガポール-成田線と高雄経由のシンガポール-関西線をそれぞれ週1往復運航する。関西発着便は高雄で乗り継げないため関西-高雄間の利用となる。
2路線とも10月24日に終了する夏ダイヤ期間は、隔週で1往復運航する。25日からの冬ダイヤでは、週1往復の運航となる。夏ダイヤの成田線はシンガポール発を14日、成田発を15日に、関西線はシンガポール発を17日、関空発を18日に設定する。冬ダイヤは往復とも同日発着で、成田線は水曜、関西線は土曜に運航する。
14日に運航する成田線の運航スケジュールは、成田行きTR882便がシンガポールを午前7時に出発して台北を経由し、午後4時55分に成田着。15日のシンガポール行きTR883便が午前10時に成田を出発して台北を経由し、午後6時20分にシンガポールへ到着する。
25日からの冬ダイヤでは、成田行きTR898便がシンガポールを午前1時に出発して台北を経由し、午前10時45分に成田着。シンガポール行きTR899便が午前11時45分に成田を出発して台北を経由し、午後8時55分にシンガポールへ到着する。
17日に運航する関西線は、関西行きTR884便がシンガポールを午前6時5分に出発して高雄を経由し、午後3時35分に関西着。シンガポール行きTR885便は正午に関西を出発して高雄を経由し、午後7時35分にシンガポールへ到着する。
冬ダイヤでは、関西行きTR884便がシンガポールを午前6時55分に出発して高雄を経由し、午後3時55分に関西着。シンガポール行きTR885便は午後5時10分に関西を出発して高雄を経由し、翌日午前0時50分にシンガポールへ到着する。
機材は2路線ともボーイング787-9型機で、座席数は2クラス375席(スクートPlus 35席、エコノミー340席)となる。
日本とシンガポールの両国は、業務上必要な往来を認める「ビジネストラック」を9月18日から開始。同月30日からは、在留資格のある人の往来を認める「レジデンストラック」も開始した。
運航スケジュール
シンガポール-台北-成田(10月24日まで)
TR882 シンガポール(07:00)→台北(11:35/12:35)→成田(16:55)運航日:10月14日
TR883 成田(10:00)→台北(12:45/13:45)→シンガポール(18:20)運航日:10月15日
シンガポール-台北-成田(10月25日から)
TR882 シンガポール(01:00)→台北(05:35/06:40)→成田(10:45)運航日:水
TR883 成田(11:45)→台北(15:10/16:10)→シンガポール(20:55)運航日:水
シンガポール-高雄-関西(10月24日まで)
TR884 シンガポール(06:05)→高雄(10:25/11:35)→関西(15:35)運航日:10月17日
TR885 関西(12:00)→高雄(14:25/15:30)→シンガポール(19:35)運航日:10月18日
シンガポール-高雄-関西(10月25日から)
TR884 シンガポール(06:55)→高雄(11:10/12:10)→関西(15:55)運航日:土
TR885 関西(17:10)→高雄(19:40/20:40)→シンガポール(翌日00:50)運航日:土
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