JAL国内線ファースト、6月からフルーツや老舗茶菓子追加

　日本航空（JAL、9201）は6月1日から、国内線ファーストクラスの機内食に、フルーツや老舗の茶菓子などを追加する。

朝食帯に追加する季節のフルーツ（JALの資料から）

　午前10時59分出発便までの朝食帯では、和食か洋食いずれかの朝食セットに、利用客から要望の多い季節のフルーツをメニューに追加。午前11時から午後4時59分までの中間帯は、和食か洋食いずれかの軽食セットに加えて、老舗の茶菓子や話題のスイーツを月替わりで提供する。茶菓子やスイーツは、持ち帰れるように個別包装にした。

　第1弾となる6月の茶菓子は、銀座の老舗和菓子店「空也」のもなかと、同店5代目の山口彦之氏が創作した和スイーツブランド「空いろ」のどら焼き「たいよう」の詰め合わせとした。

　午後5時以降に出発する夕食帯では、従来に引き続き、日本各地の有名レストランや料亭の味を提供。6月は京都府京丹後市にある「あまやどりの宿 雨情草庵」の和食メニューが登場する。

銀座の老舗和菓子屋「空也」のもなかとどら焼き（JALの資料から）

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