全日本空輸(ANA/NH)は、10月1日から始まる赤い羽根共同募金運動に協力する。ANAグループの国内線に乗務する客室乗務員と、国内全空港の地上係員(グランドスタッフ)が赤い羽根を着用してピーアールする。一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、例年厚生労働省で行われる中央伝達式の開催や共同募金のロゴマーク入りデカール機の運航は見送る。
ANAグループの活動は1962年に始まり、今年で59回目。実施を見送る恒例行事がある一方で、共同募金のYou Tubeチャンネルで1日から配信されるキックオフイベント動画に客室乗務員が初めて出演する。
また、ANAが就航している国内空港のカウンターや空港売店ANA FESTAに募金箱を設置。募金活動は1日から15日まで。
・ANA、赤い羽根共同募金でデカール機 国内線20機、12月まで(17年9月25日)
・福原愛選手も共同募金呼びかけ 全日空は特別塗装機も(12年10月1日)