エアライン — 2020年9月9日 17:40 JST

FDAの富士山遊覧フライト、21日にも 初回7分で完売

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 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は9月9日、富士山を上空から眺める遊覧フライトを21日にも追加実施すると発表した。20日の1回目と同様、県営名古屋空港(小牧)を発着し、格納庫や操縦席などを見学するオプショナルツアーも用意する。

富士山上空の遊覧フライトを追加実施するFDA=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 21日の「富士山遊覧フライト」は、10日午後3時から専用サイトで販売する。最少催行人員は50人。FDAの機材は2-2配列で2席ずつ販売し、1人の場合は2席、3人の場合は4席用意する。

 参加料金は1人3万8000円、2人2万1000円、3人2万5000円。オプショナルはそれぞれ4500円追加となる。また、福岡と熊本、出雲、青森の4都市を発着する日帰りプランも用意。いずれも観光庁が進めている「Go To トラベル事業」の対象ツアーとなる。

 遊覧フライトは20日の1回目と同内容で、午後1時に小牧を出発し、午後2時30分ごろに戻る。午後0時15分に集合し、記念撮影後の午後2時40分ごろに解散となる。ツアー参加者には搭乗証明書とぬいぐるみのほか、空港に隣接する愛知県の「あいち航空ミュージアム」の入場券をプレゼントする。

 オプショナルツアーは午後2時40分ごろから午後4時20分ごろまで。格納庫と客室訓練施設のほか、機体見学もできる。機体見学では操縦席も公開し、整備士やパイロット、客室乗務員との記念撮影後に解散となる。

 FDAによると、8日に販売した20日の遊覧フライトは開始から7分で完売したという。投入機材は両日ともエンブラエル175型機(1クラス84席)で、緑色の11号機(登録記号JA11FJ)での運航を予定している。

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