ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が9月8日に発表した7月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比96.3%減の3万3597人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は84.9%減の9億678万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は95.1%減の2億2949万8000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は52.4ポイント低下し25.3%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、大幅な前年割れが続いている。
一方、国内線は旅客数が前年同月比75.6%減の83万6529人、ASKは60.0%減の18億8981万4000座席キロ、RPKは75.8%減の7億7368万4000旅客キロ、搭乗率は43.3ポイント低下し24.4%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは
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