エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2020年9月2日 17:27 JST

中国南方航空のA380、成田初就航　広州線に週1往復

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　中国南方航空（CSN/CZ）は現地時間9月2日、広州－成田線に総2階建ての超大型機エアバスA380型機の投入を開始した。同社が日本路線をA380で運航するのは初めて。週1往復で水曜日に運航する。

成田空港を出発するA380による中国南方航空の広州行きCZ8102便（上）＝20年9月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　座席数は3クラス506席で、ファースト8席、ビジネス70席、エコノミー428席。メインデッキ（1階席）にファーストとエコノミー352席、アッパーデッキ（2階席）にビジネスとエコノミー76席を配し、ファーストは個室タイプ、ビジネスはフルフラットとなっている。中国南方航空はA380を5機保有している。

　運航スケジュールは、成田行きCZ8101便が広州を午前7時40分に出発して、午後0時45分着。広州行きCZ8102便は午後2時55分に成田を出発し、午後6時20分に到着する。

　2日のA380初便は、成田行きCZ8101便（A380、登録記号B-6136）は広州白雲国際空港を午前7時50分に離陸し、午後1時2分に26番スポット（駐機場）へ到着。広州行きCZ8102便は午後2時48分に出発し、A滑走路（RWY16R）から午後3時4分に離陸した。広州へは午後6時24分に着陸する見通し。

＊写真は10枚（運航スケジュールは写真下に掲載）。