全日本空輸(ANA/NH)は8月27日、国内線の追加減便を発表した。9月3日から30日まで、16路線393便を追加する。9月に運航を予定していた121路線2万3240便のうち、追加分を合わせ100路線1万838便が減便対象となり、減便率は前回発表から2ポイント上昇し47%になる。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要減退で、追加減便が決まった。
期間中、一部日程のみ運航するのは札幌-那覇線と札幌-静岡線、静岡-那覇線の3路線。札幌-那覇線は27日、残り2路線は19日と22日を除き運休となる。減便は13路線で、羽田路線は幹線を含めた7路線が対象となる。
羽田発着の幹線は、福岡線を除く3路線が対象となる。札幌線(1日16往復)は10-11往復に、伊丹線(同15往復)は12-14.5往復に、那覇線(同13往復)は7-12.5往復に、それぞれ減便する。
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