日本航空(JAL/JL、9201)は8月20日、ふるさと納税を活用した「コト」体験による地域活性化を支援する取り組みを始めると発表した。ROOTs(港区)が運営する体験特化型ふるさと納税サイト「さといこ」と協業し、パッケージツアーの返礼品を用意する。
第1弾の返礼品として、鹿児島県屋久島町と北海道北見市のツアーを出品。滞在日程は2日間と3日間から選べ、出発地は屋久島が東京と大阪、福岡から選択でき、北見は東京となる。宿泊施設は屋久島が屋久島グリーンホテル、北見が天然温泉常呂川の湯ドーミーイン北見と、北見ピアソンホテルになる。
「さといこ」では、これまで体験型返礼品としてアクティビティや食事など「着地型」を中心に取り扱ってきた。サービスの利用者から移動手段も返礼品に加えて欲しいという要望が寄せられたことなどから、JALやグループの旅行会社ジャルパックと協業し、JALの航空券と宿泊を組み合わせたパッケージツアーを返礼品に加えた。
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