エアライン — 2020年8月20日 05:01 JST

IBEX、成田・小松撤退 6路線運休、鹿児島2路線10月開設

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 アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は8月19日、冬ダイヤ(10月25日から21年3月27日)の運航計画を発表した。中部-鹿児島線と伊丹-鹿児島線の2路線を開設する一方、札幌-松山線など6路線を運休する。3路線ずつ運航している成田と小松は全路線が運休となり、両空港から撤退する。

6路線を運休し成田と小松から撤退するIBEX=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 開設する鹿児島2路線は、冬ダイヤ初日の10月25日に就航。いずれも1日1往復ずつ運航する。増便は5路線で、1日4往復の仙台-福岡線は5往復に、同2往復の仙台-札幌線と仙台-中部線は3往復に、同1往復の福岡-新潟線と中部-松山線は2往復に増便となる。新規・増便分ともに全日本空輸(ANA/NH)とコードシェア(共同運航)する。

 運休は6路線で、札幌-松山線のほかは、成田発着の仙台と広島、小松の3路線、小松発着の仙台と福岡の2路線が対象となる。いずれも1日1往復ずつ運航しており、現時点では夏ダイヤ最終日の10月24日が最終便となる。成田と小松は全便が運休となり、2空港からは撤退する。

 減便は伊丹-新潟線の1路線で、現在の1日3往復から2往復に減便となる。

 同社は2000年8月7日に、1路線目となる仙台-関西線を開設。今年で就航20周年を迎えた。

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