中国南方航空(CSN/CZ)は現地時間8月12日、広州-成田線の運航を約6カ月ぶりに再開した。水曜の週1往復のみ運航する。同社の日本路線は、瀋陽-成田線(週1往復)に続き2路線目となる。
運航スケジュールは、成田行きCZ8101便は広州を午前7時40分に出発し、午後0時45分に着く。広州行きCZ8102便は午後2時15分に成田を出発し、午後6時5分に到着する。再開初便の機材はエアバスA330-300型機を投入した。
同社が運航する広州-成田線は今年1月10日に復便。2015年10月以来約4年ぶりの再開で、週4往復運航していた。その後、中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により2月5日から運休していた。
日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が7月10日に成田-広州間のチャーター便を運航。中国国内の工場を再稼働させるための長期赴任者などを対象にしたもので、現地の商工会が中心となって企画した。通常、JALは同路線の定期便を運航していない。
運航スケジュール
CZ8101 広州(07:40)→成田(12:45)運航日:水
CZ8102 成田(14:15)→広州(18:05)運航日:水
関連リンク
中国南方航空
・JAL、駐在員向け広州チャーター 成田発159人利用(20年7月10日)
・中国南方航空、成田-広州1月再開 成田発着で最多直行便に(19年12月23日)
【お詫び】
タイトルに当初「4カ月ぶり」の再開と表記しておりましたが、「6カ月ぶり」の誤りでした。計算を誤ってしまいました。お詫びして訂正いたします。(20年8月13日 00:39 JST)