6月1日と2日に長野県と群馬県の7自治体が連携して開催する自転車レースイベント「第4回グランドフォンド軽井沢」に、台湾から22人のサイクリストが低コスト航空会社(LCC)スクート(SCO)の協賛で参加する。
同イベントは軽井沢の浅間山ろく120キロメートルに及ぶ山岳コースを自転車で走るレース。2010年に第1回が開かれて500人が参加し、昨年は1500人が参加する自転車イベントに成長している。
SCOによると、台湾では自転車の人気が高く、台北市内では地下鉄に自転車の持ち込みが許可され、週末は多くのサイクリストが郊外の専用コースを楽しんでいるという。
昨年10月に就航したSCOは、台北経由で成田とシンガポールを結ぶ。同イベントには22人のサイクリストが、同社の協賛で参加予定。
日本へのサイクリスト誘致はガルーダ・インドネシア航空(GIA)も行っており、可処分所得が多い層が楽しむ自転車はアジアからの訪日需要開拓のキーワードとなっている。
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