羽田新ルート、騒音9地点で上回る　部品落下ゼロ

　国土交通省航空局（JCAB）は夏ダイヤから始まった羽田空港の新飛行ルートについて、騒音の測定結果や部品欠落の件数などの公表をこのほど開始した。新飛行経路の運用時間など、5項目の測定結果は2カ月ごとに公表するほか、ゴーアラウンド（着陸復行）の発生状況などの追加5項目は、およそ半年ごとに公表する。

南風運用時のC滑走路に着陸する機内から見た東京タワー付近＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　1回目は、夏ダイヤ初日の3月29日から4月30日までが対象。騒音を測定する51地点のうち、実測値と推計平均値を比べると、同等だったのが

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