スカイマーク(SKY/BC)は8月4日、お盆期間の追加減便を発表した。期間は11日から18日までで、7路線98便を追加で運休・減便する。今回の見直しで、期間中の減便率は従来の7.4%から7.8ポイント上昇し15.2%になった。
追加減便の対象路線は、羽田-鹿児島線、那覇線、中部-札幌(新千歳)線、鹿児島線、那覇線、神戸-那覇線、那覇-福岡線。追加減便後の羽田発着路線は、札幌線が1日8.5往復(計画は10.5往復)、神戸線が7.5往復(7.5往復)、福岡線が11往復(11往復)、鹿児島線が4往復(5往復)、那覇線が5往復(6往復)となる。
新型コロナウイルスの感染拡大により、予約の鈍化がみられることから追加減便を決めた。
スカイマークは4日、18日から31日までの追加減便を発表後に、11日から18日までの追加減便を別途発表。4日時点の8月1カ月間の減便率は24.4%となり、7月との差は0.1ポイント改善とほぼ同率になった。
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スカイマーク
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