ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は8月4日、国際6路線の運休を9月30日まで延長すると発表した。同社の国際線は、中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により3月下旬から全便を運休しており、運休が6カ月以上継続することになる。
6路線のうち最も早く運休となったのは、2月5日から運休中の成田-上海(浦東)線で、同月16日に成田-香港線、3月2日に成田-台北(桃園)線、同月6日から関西-マニラ線を相次いで運休とした。3月20日からは成田-マニラ線を運休。同月23日の中部-マニラ線の運休により、6路線すべてが運休対象となった。
9月の国際線は、6路線合わせて124往復248便の運航を計画していた。国内線は一部路線で減便を継続するものの、7月23日から全23路線の運航を再開している。
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ジェットスター・ジャパン
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