ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は7月15日、8月の運航計画を発表した。23路線3400便を計画していた月内の国内線は、74.8%に当たる2544便を運航。減便率は25.2%で、56.7%だった7月と比べると31.5ポイント改善する。一方で、運休中の国際6路線は、8月中の運休が決定した。
国内23路線のうち、1日1往復ずつ運航する成田-長崎線と下地島線、関西-熊本線と下地島線の4路線と、1日2往復の中部-札幌線、1日最大2往復の中部-那覇線の計6路線は、減便せずに全便を運航する。また、7日から17日までの繁忙期は、国内全路線で計画の83.8%を運航する。
ジェットスターは一部路線で減便を継続するものの、7月23日からは運休せず、国内全23路線の運航を再開。一方で同社の片岡優社長は、全便復便について年内は厳しいとの見通しを示している。
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ジェットスター・ジャパン
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