スカイマーク(SKY/BC)は7月13日、国内線を対象に運休や減便を継続すると発表した。期間は8月1日から31日までで、計画の10.6%にあたる10路線520便が対象になる。7月の運休・減便率は24.5%で、8月は13.9ポイント改善する。一方で1路線運航する国際線は、10月24日まで運休を延長する。
このうち5路線ある羽田発着の直行便は、7月から通常運航となった福岡線(1日11往復)のほか、8月からは同5往復の鹿児島線と同6往復の那覇線が通常運航に戻る。1日10.5往復の羽田-札幌(新千歳)線は8往復運航に、同7.5往復の羽田-神戸線は7往復となるなど、減便する路線も残るものの、国内線全体では計画の約9割まで回復する。
全便運休は成田-中部線のみで、唯一の国際線である成田-サイパン線は、夏ダイヤが終了する10月24日までの運休が決まった。
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