スカイマーク(SKY/BC)は、乗客にマスクを無償配布する。国内線の運航便数が計画の8割を超える7月17日からで、メディコムジャパン(神戸市)が医療機関向けサージカルマスク110万枚を提供する。
スカイマークは神戸空港を羽田に次ぐ第2拠点としており、加ARメディコム・インクの日本法人で、神戸に本社を置くメディコムジャパンとのコラボが決まった。提供するマスクは米国材料試験協会の基準(ASTM F2100 11)に対応したもので、メディコムジャパンが製造する。
今回配るマスクは、スカイマークの客室乗務員と地上係員も着用。搭乗予定でマスクを着用していない乗客にも、空港のカウンターで配るという。
マスクを配布する17日からは、国内線の8割を運航。新型コロナウイルスの影響で4月16日から休止している機内サービスも、無料コーヒーサービスとアルコール類の販売を除いて同日から再開する。
・スカイマーク、7月後半は8割運航(20年7月6日)