フィンランド政府は現地時間7月13日から、日本を含むアジア4カ国からのビジネス渡航の受け入れを再開する。このほか、ドイツやイタリアなど欧州各国を中心に、観光客も受け入れる。
日本のほか、韓国と中国、タイからも商用目的で渡航できるようになる。観光客の受け入れはオーストリアやベルギー、キプロス、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、オランダ、スロベニア、スロバキア、スイスなども対象で、欧州以外では豪州も対象となる。
フィンランドのフラッグキャリアであるフィンエアー(FIN/AY)は、ヘルシンキ-成田線の旅客定期便を7月2日から週3往復で再開。同社と共同事業(JV)を展開する日本航空(JAL/JL、9201)は、7月1日から羽田-ヘルシンキ線の旅客定期便を再開している。
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Finnish Government
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