日本航空(JAL/JL、9201)は、7月4日から10月24日搭乗分の対象運賃の国内線航空券を新規購入した場合、払戻手数料のみで予約をキャンセルできるようにしている。便を変更したい場合はキャンセル後、新たに航空券を購入する。
対象運賃は、ウルトラ先得、スーパー先得、先得割引タイプA・B、特便割引1・3・7・21、乗継割引7・28。7月3日午前9時30分から9月30日までに新規購入した7月4日から10月24日搭乗分の国内線航空券が対象になる。
通常は出発54日前から搭乗当日の出発前までにキャンセルすると、先得は運賃の50%、特便は5%が取消・払戻手数料の合計額として徴収されるが、期間中は440円の払戻手数料のみでキャンセルできる。
JALの7月の国内線は、計画の最大68%にあたる便を運航。一方、全日本空輸(ANA/NH)は、7月1日から9月30日搭乗分の対象運賃の国内線航空券については、最大355日先の便への変更を取消・払戻手数料を無料で受け付けている(関連記事)。
新型コロナウイルスの影響で航空需要が冷え込む中、予定を変更しやすくすることで国内線需要の掘り起こしを狙う。
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日本航空
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