日本航空(JAL/JL、9201)は6月30日、大川順子前副会長を特別理事として再度選任したと発表した。会社から委嘱された経済界活動などを展開する。
特別理事は2018年に新設したポジションで、任期は最大2年。非常勤で、経済界活動や各種団体、各種協会活動含めた渉外活動など、会社から委嘱された事項を担当する。会長や副会長、社長経験者のみを対象とする。
2019年3月31日まで副会長だった大川氏は、翌4月1日に2人目の特別理事に就任。今年6月30日まで、初代特別理事の大西賢前会長とともに活動してきた。再任となった大川氏の任期は、7月1日から2021年3月31日までの9カ月間。
2018年7月1日に初代特別理事に就任した大西氏は、任期満了に伴い6月30日付で退任した。
関連リンク
日本航空
・JAL、大西前会長が特別理事2年目(19年7月1日)
・JAL、菊山専務が財務トップに 19年4月1日付役員人事、大川副会長・斉藤専務・進専務は退任(19年2月26日)
・JAL、初代特別理事に大西前会長(18年6月29日)