エミレーツ航空、ドバイ発定期便10都市で再開へ　ハノイやワシントンD.C.

　エミレーツ航空（UAE/EK）は、ドバイ発の定期便を10都市で再開する。イスタンブールやブリュッセル、ハノイ、ワシントンD.C.などが対象で、現地時間7月15日までに順次再開する。

ドバイ発定期便を10都市で再開するエミレーツ航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　6月20日のスリランカのコロンボを皮切りに、24日にパキスタンのシアールコート、25日にトルコのイスタンブール、7月1日にニュージーランドのオークランド、レバノンのベイルート、ベルギーのブリュッセル、ベトナムのハノイとホーチミンシティ、15日にスペインのバルセロナと米国のワシントンD.C.への定期便を再開する。就航地により、片道のみ運航の路線がある。

　7月には14都市への運航を再開予定。ロンドン・ヒースロー、マンチェスター、フランクフルト、パリ、チューリッヒ、マドリッド、アムステルダム、コペンハーゲン、ダブリン、ニューヨークJFK、トロント、クアラランプール、シンガポール、香港への定期便を復活させる。

　いずれも渡航先の入国要件を満たしている必要がある。

関連リンク
エミレーツ航空

・エミレーツ、A380・従業員3万人削減か　海外報道（20年5月19日）
・エミレーツ航空、客室乗務員が使い捨てガウン着用　新型コロナ対策強化（20年4月25日）
・エミレーツ航空、ドバイから旅客便　帰国需要で東南アジアや欧米へ（20年4月17日）