エアライン — 2020年6月15日 13:56 JST

JALのパイロット、医療従事者に動画でエール 『何度でも』自宅で“合唱”

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 日本航空(JAL/JL、9201)のパイロット有志によるコーラスグループ「JAL空飛ぶ合唱団」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)へ対応中の医療従事者などに対する感謝を示す動画を制作した。メンバーが自宅で撮影・編集した動画を、動画サイトYouTubeなどで公開。医療関係者にエールを送った。

JAL空飛ぶ合唱団が制作した動画(YouTubeから)

 日本赤十字社が呼びかける医療従事者応援プロジェクト「最前線にエールを何度でも」に賛同したもので、人気グループDREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー、ドリカム)のヒット曲『何度でも』を各メンバーが歌い、合唱しているような動画に仕上げた。

 また、メンバーらは「ありがとう」を意味する各国の言葉を紙に書き、医療関係者に感謝とエールを送った。動画はYouTubeのほか、Instagram(インスタグラム)でも公開している。

 JAL空飛ぶ合唱団は2017年に結成。パイロット有志で結成し、これまでは羽田空港でのクリスマスイベントのほか、客室乗務員を含む全運航業務を男性が担当する「こいのぼりフライト」などで合唱を披露している。

 同プロジェクトは日本赤十字社の呼びかけで開始。各種SNSで、ハッシュタグ「#最前線にエールを何度でも」を付けた投稿や、投稿者が『何度でも』を歌唱・演奏した動画をSNSで公開することで、全国の医療従事者にエールを送る。プロジェクトにはドリカムが所属するレコード会社、ユニバーサル・ミュージックが協力する。

関連リンク
全国の医療従事者の皆さまへ[#最前線へエールを何度でも] JAL空飛ぶ合唱団「何度でも」(YouTube、3分7秒)
japanairlines_jal
#最前線にエールを何度でも(日本赤十字社)

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