ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が6月12日に発表した4月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比95.8%減の3万4976人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は85.0%減の8億4128万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は94.5%減の2億2986万3000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は46.6ポイント低下し27.3%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、前年を大幅に下回った。
一方、国内線は旅客数が前年同月比91.2%減の27万468人、ASKは63.3%減の16億307万座席キロ、RPKは90.9%減の2億5553万旅客キロ、搭乗率は48.7ポイント低下の15.9%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは
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