日本航空(JAL/JL、9201)は5月25日、整備士が手作りしたフェイスシールドを羽田空港の地元・大田区に寄贈した。
JALでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染を防ぐため、整備士の発案で端材を使ったフェイスシールドを作り始めた。羽田空港で働く地上係員など社員向けに作っていたが、大田区の医療機関を支援しようと新たに製作した。
25日は、JALの屋敷和子東京空港支店長とフェイスシールドを作った整備子会社JALエンジニアリング(JALEC)の津郷裕之課長と五十嵐直(いからし・ただし)整備士らが大田区役所を訪れ、松原忠義区長にフェイスシールド50個を贈った。大田区は区内の医療機関にフェイスシールドを配る。
フェイスシールドのほか、JALは機内で用意している子供用タオルを仕立て直した子供用マスクを区内の保育園に寄贈している。
*手作りフェイスシールドの記事はこちら。
関連リンク
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