日本航空(JAL/JL、9201)は5月20日、国内線を運休・減便すると発表した。23日から31日までが3路線11便の追加減便で、新たに6月1日から14日までは103路線8584便の運休や減便が決まった。これまでの発表分も合わせると、5月23日から31日までは計画の72%が減便となり、6月1日から14日までも72%の便が減便対象になる。
追加減便する3路線のうち、一部日程で運休となるのは伊丹-隠岐線で、5月25日と26日、28日、29日は運航しない。このほか、伊丹-福岡線と中部-札幌(新千歳)線が減便対象となる。
6月1日から14日分は、羽田発着の札幌(新千歳)と伊丹、福岡、那覇の幹線4路線などが対象。各路線を1日12-17往復しているこれらの幹線は、期間中は1路線1日4-6往復ずつに減便する。また、羽田-関西と南紀白浜、奄美大島、宮古、関西-札幌、伊丹-花巻、新潟、福岡-高知など38路線が運休し、伊丹-奄美大島線は日にちにより運休する。
今回の発表により、夏ダイヤ初日の3月29日から6月14日までの減便は累計で3万9426便になり、計画便の66%と3分の2近くが減便することになった。
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