ユナイテッド航空(UAL)は現地時間4月29日、エンブラエルにリージョナルジェット機E175を30機発注したと発表した。2014年から15年にかけて受領する予定。
機体を運航するのは地域路線ユナイテッド・エクスプレスを運航するパートナーの地域航空会社で、社名は後日発表するという。
座席数は、ユナイテッドファースト12席、エコノミープラス16席、ユナイテッドエコノミー48席の計76席。50席の従来機と比べ、座席幅と通路が広く、乗客1人あたりのスペースが拡大するという。
UALではE175導入により、50席の従来機の一部を退役させる計画。E175は従来機と比べ1座席当りの燃料消費量が10%向上しているほか、1座席当りの二酸化炭素排出量も削減している。