国土交通省航空局(JCAB)は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2019年10-12期分を5月12日に公表した。定時運航率は、スカイマーク(SKY/BC)が最も高く、遅延率も最も低かった。欠航率は、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)が最も低い値となった。
12社全体の定時運航率は前年同期と比べ2.55ポイント低下の88.14%、遅延率は2.55ポイント悪化し11.86%、欠航率は0.61ポイント悪化し1.77%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。また、2019年10月26日に全便の運航を終了したバニラエア(VNL/JW)は、今回の情報公開から除外となった。
—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線
定時運航率
定時運航率は、スカイマーク(SKY/BC)が
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