ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が5月11日に発表した2019年度通期の利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比6.7%減の941万6415人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は4.4%増の688億8574万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.1%減の502億1935万5000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.1ポイント低下し72.9%だった。
国内線は旅客数が3.7%減の3835万8557人、ASKは0.4%減の527億1426万3000座席キロ、RPKは3.3%減の354億5043万2000人キロ、L/Fは2.0ポイント低下し67.3%となった。
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・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは
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