欧州のLCC(低コスト航空会社)最大手であるライアンエア(RYR/FR)の4月の旅客数は、前年同月比99.6%減の4万人だった。同社を傘下に持つライアンエア・ホールディングスが現地時間5月5日に発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるもので、同社は2020年度(20年4月-21年3月)通期の旅客数は35%以上前年度を下回ると予測しており、旅客数と単価の回復は早くて2022年夏までかかる見通し。1日には、パイロットと客室乗務員を中心に、全従業員の約15%にあたる最大3000人を削減する計画を発表している。
グループはアイルランドを拠点とするライアンエアと、オーストリアのラウダ(LDM/OE)の2社で構成。4月の旅客数は、ラウダが全便運休となったため、グループ全体とライアンエア単体の数字は同じ99.6%減の4万人だった。2019年はライアンエアが
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