日本航空(JAL/JL、9201)が発表した2019年度通期の利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比9.3%減の827万7987人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.1%減の543億2454万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.2%減の419億562万8000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.2ポイント低下し77.1%だった。
国内線は旅客数が3.1%減の3378万3710人、ASKは0.2%増の361億9953万9000座席キロ、RPKは2.9%減の254億4352万人キロ、L/Fは2.2ポイント低下し70.3%となった。
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国際線

19年度の利用率が国際線77.1%、国内線70.3%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、