日本航空(JAL/JL、9201)は4月28日、国内線を運休・減便すると発表した。5月1日から6日までが25路線162便の追加減便で、新たに7日から17日までは99路線6306便の運休や減便が決まった。これまでの発表分も合わせると、5月1日から6日までは計画の65%が減便となり、7日から17日までは67%の便が減便対象になる。
追加減便する25路線のうち14路線が羽田路線で、このうち幹線は札幌と福岡の2路線が対象となった。伊丹路線は花巻や仙台、鹿児島など5路線が対象で、このほか関西-那覇線や福岡-宮崎線なども追加で減便する。
5月7日から17日分は、羽田発着の札幌(新千歳)線、伊丹線、福岡線、那覇線などが対象。各路線を1日12-17往復しているこれらの幹線は、期間中は1路線1日5-8往復ずつに減便する。また、羽田-関西線、岡山線、成田-伊丹線、伊丹-函館線、熊本線、福岡-屋久島線、那覇-奄美大島線など26路線が運休し、札幌(丘珠)-三沢線や伊丹-花巻線など4路線は日にちにより運休する。
今回の発表により、夏ダイヤ初日の3月29日から5月17日までの減便は累計で2万2264便になり、計画便の52%と半数以上が減便することになった。
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