ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は4月24日、5月のゴールデンウイーク期間に運航を予定していた離島4路線について、連休中の運航を取りやめると発表した。4路線を含め、5月は計画便数の79%に当たる2456便を運休・減便する。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。
1日2往復の関西-石垣線と、1日1往復ずつの関西-奄美線、成田-奄美線、石垣線の4路線は当初、ゴールデンウイーク期間の5月1日から6日まで、1日1往復ずつの運航を計画していた。新型コロナの影響で需要が低下していることなどから、期間中の運休を決めた。4路線とも5月31日まで、全便が運休となる。
ピーチによると、4路線の運休は直近の予約状況から判断。さらに減少が見込まれることから運休するという。
関連リンク
ピーチ・アビエーション
・ピーチ、国内13路線5月末まで運休 GWは一部運航(20年4月21日)
・ピーチ、国際線全便運休5月末まで延長 国内線も減便や運休(20年4月8日)
・ピーチ、石灰石原料の「安全のしおり」 新素材導入で環境配慮(20年4月1日)
・ピーチ、成田から九州2路線 長崎・鹿児島、新型コロナ影響で式典なし(20年3月29日)