エア・ドゥ(ADO/HD)は4月24日、全10路線のうち9路線を対象に減便する5月分の運航計画を発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもので、羽田-札幌線を除き、対象8路線は1日1往復のみの運航を継続する。期間中の減便は1148便で、中部-函館線のみ通常運航する。
1日最大12往復の羽田-札幌線は、5月1日から31日までは3往復のみ運航。このうち5月1日から10日までと、11日以降の金曜と日曜以外に運航する最終便のHD43/44便は、いずれも運休となる。1日3往復ずつの羽田-旭川と帯広の2路線は2往復ずつ減便し、5月は1日1往復のみの運航となる。
1日2往復の羽田-釧路と女満別、函館、札幌-仙台、中部、神戸の6路線は、1日1往復ずつ減便。5月は1日1往復のみの運航を継続する。
関連リンク
新型コロナウイルスの影響に伴う運航計画の一部変更ならびに航空券の特別対応、各種対応について(エア・ドゥ)
エア・ドゥ
・エア・ドゥ、羽田-札幌6往復に半減 減便8路線、1日1往復のみ 30日まで(20年4月14日)
・エア・ドゥ、国内4路線減便 24日まで(20年4月6日)
・エア・ドゥ、サハリンチャーター中止 ロシア国際線運航停止(20年3月30日)
【お詫び】
羽田-札幌線について、当初深夜便を一部日程で運航するとお伝えしておりましたが、設定のない日を「運航する」と表記してしまいました。正しくは「1日3往復のみ」の運航で、タイトルも変更いたしました。(20年4月24日 21:16 JST)