ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は4月21日、国内線を追加減便すると発表した。関西-福岡線など13路線730便が対象で、ゴールデンウイーク明けの5月7日から31日まで運休となる。4月1日から5月31日までの期間に計画の69%に当たる4218便を運休・減便する。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。
関西-福岡と石垣(1日2往復ずつ)、成田-石垣(同1往復)、福岡-那覇(同3往復)の4路線は、全便を4月24日から30日までと、5月7日から31日まで運休。ゴールデンウイーク期間の5月1日から6日までは、1日1往復ずつのみ運航する。
通常時は1日1往復ずつ運航する関西-釧路と長崎、奄美、成田-長崎、奄美と、同2往復の関西-宮崎、同3往復の札幌-仙台の計7路線は、全便を5月7日から31日まで運休。1日から6日までは1日1往復ずつのみ運航する。
いずれも1日1往復ずつの関西-新潟線と札幌-福岡線の2路線は、運休を5月31日まで延長する。
ピーチの国内線は22路線で、関西-成田線など9路線は一部運航を継続。国際線17路線は、5月末まで全便を運休している。
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ピーチ・アビエーション
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