航空ファン(文林堂)2020年6月号が4月21日発売。1362円(税込)。
◆2大特集(1)・偵察航空隊任務終了─“見敵必撮”の60年
2020年3月末に航空自衛隊唯一の偵察専任部隊、偵察航空隊が約60年の歴史に幕を下ろした。そこで今号では、閉隊間際まで有事や災害派遣に備えて訓練に励んだ偵察航空隊に密着。最終訓練セレモニーのほか、部隊史やスペシャルマーキング機を含むカラーフォトアルバム、さらに関連記事として、世界の戦術偵察機と偵察ポッドの最新情報も掲載。また偵察航空隊RF-4ファントムをテーマとしたオリジナルパTシャツとワッペンの誌上限定販売も行なう。
◆2大特集(2)・ブルーインパルス2020 & 聖火到着式
新型コロナウイルスの感染拡大から、航空祭などさまざまなイベントが中止となり、2020東京オリンピック・パラリンピックも延期となってしまったが、航空自衛隊のアクロバットチーム“ブルーインパルス”はチーム創設60周年のシーズンに向けて準備を進め、3月20日にはホームベース松島基地で開催された聖火到着式での記念フライトも行なった。今シーズンに向けたウインタートレーニングを取材、あわせて聖火到着式でのフライトを、ANA/JAL共同運航の聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」とともに紹介する。
◆今月の注目記事
・スペースジェット10号機、初飛行完了
・YS-11量産初号機が羽田から終の棲家へ
・戦後50機目の新明和飛行艇、海自納入
・F-X関係者の声から考察するF-2後継機
・陸自航空を育てたOH-6オスカー完全退役
・ペルー空軍のミラージュ2000P
・フィリピン空軍博物館とマニラ首都圏の展示機
関連リンク
FROM EDITOR・・・・・(航空ファン)
雑誌
・「航空自衛隊2020 現用機&兵装カタログ」航空情報 20年6月号
・「聖火特別輸送機”TOKYO 2020号”」月刊エアライン 20年5月号
・「THE ANA」月刊エアステージ 20年5月号
・「航空医療輸送の歴史と現状」航空ファン 20年5月号
書籍
・Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』
・「世界航空機年鑑 2019〜2020年」
・ルーク・オザワ『JETLINER VI(EVOLUTION)』
・イカロスMOOK『エアライン GUIDE BOOK 改訂新版)』
・イカロスMOOK『政府専用機 B-747』
・井上泰日子『最新|航空事業論[第3版]エアライン・ビジネスの未来像』
・イカロスMOOK『ANA&JAL 日本のエアラインCAになる本』
・丹治隆『どこに向かう日本の翼―LCCが救世主となるのか―』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』