日本航空(JAL、9201)はこどもの日のきょう5月5日、今年で5回目となる「こいのぼりフライト」を羽田発那覇行きJL907便で行った。運航に携わる業務を客室乗務員も含めてすべて男性が行うもので、乗員12人(運航2人、客室10人)と乗客130人を乗せたボーイング777-300型機(登録番号JA8945)は午前9時33分に出発した。

こいのぼりフライトの乗客に記念品を配るJALスタッフ=5月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

記念品は使用済み航路図で折ったかぶと(写真下)などの中に用意して配布=5月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
搭乗ゲートでは、パイロットや客室乗務員、整備士、地上係員らが記念品として手書きのメッセージカードを添えた沖縄名物の「ちんすこう」を乗客に手渡した。機内では、柏餅を配るほか記念写真の撮影などを行うという。出発時には、イベントを企画した社員が中心となり、駐機場からこいのぼりをはためかせながら見送った。
こいのぼりフライトの乗員のうち、総合職として入社後、約1年前から客室乗務員になった信濃良さん(25)は、「こども