日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)は4月7日、手数料を徴収せずに国内線航空券の変更や払い戻しに応じる搭乗期間を5月6日まで延長した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。
5月7日以降の取り扱いについては、JALは現時点で決定していないとしており、ANAはこれまでのような特別対応を予定していない。
国際線航空券については、JALは5月31日搭乗分までが対象。ANAは4月30日搭乗分までとなっている。
JAL
・JAL、国内線769便減便 12日まで、緊急事態宣言で(20年4月7日)
・JAL、国際線全路線が運休対象 運航は15%に(20年4月2日)
ANA
・ANA、国内線25%減便 供給量4割減、一部運休も(20年4月6日)
・ANA、シカゴ・シドニー減便 国際線87%運休(20年4月4日)