羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は4月7日、グループ会社1人を含む計4人の従業員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4人とも事務職で、旅客に直接接する業務ではないという。
*4月10日に新たに男性社員4人が感染。記事はこちら。
4人は第1ターミナルが勤務地で、東京都狛江市在住の60代男性、大田区の40代女性と30代男性、40代男性。PCR検査の結果、陽性反応が確認された。このうち30代男性は5日に発熱し医療機関を受診し、6日再受診してPCR検査を受け、この日に陽性反応が出た。4人とも1カ月以内に海外渡航歴はないという。
空ビルでは、4月2日にも事務職の従業員に感染者が出ている。いずれも濃厚接触の疑いがある従業員などには自宅待機を指示し、行動履歴の調査を実施しており、オフィスの消毒も行ったという。
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羽田空港
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