ボーイング, 機体 — 2020年4月6日 12:52 JST

ボーイング、操業停止を延長 希望退職も

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 ボーイングは現地時間4月5日(日本時間6日)、主に民間機を製造する米ワシントン州ピュージェット・サウンドとモーゼスレイクの2地域について、工場などの操業停止期間を延長すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるもの。期間については言及していない。

ワシントン州の工場の操業停止を延期したボーイング=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは、787や777Xなどを製造する同州シアトル近郊にあるエバレット工場や、737 MAXなどの製造を担うレントン工場などを3月25日から14日間操業停止にしていた。

 また、4月2日にはデビッド・カルフーン社長兼CEO(最高経営責任者)が希望退職による人員削減について、社員向けのメッセージで言及。今後3-4週間以内に対象者や優遇条件などの詳細を発表する見通し。

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【お知らせ】
カルフーン社長(David L. Calhoun, President and CEO)の日本語表記について、初出の2019年10月から「デービッド・カルホーン」と表記してきましたが、現時点でボーイングの日本語表記が「デビッド・カルフーン」となっていることから、弊紙の記載も本記事よりこれに合わせます。

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