春秋航空日本(SJO/IJ)は4月2日、成田-広島線を6日から計画の半分に当たる1日1往復に減便し、札幌(新千歳)線も4日から追加減便すると発表した。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響によるもの。
広島線は3月29日開始の夏ダイヤでは1日2往復計画。このうち同1往復(IJ623/624)を6日から24日まで運休して減便する。
現在1日最大3往復の成田-札幌線は、成田を午前7時20分に出発するIJ833便と折り返しの札幌午前9時40分発IJ832便を4日から24日まで運休。成田午後5時20分発のIJ837便と折り返しのIJ838便を、週末の11日と12日、18日と19日に運休する。
春秋航空日本では、客室乗務員がマスクや手袋を着用し、機内を消毒しているほか、空港のチェックインカウンターと搭乗口で乗客の検温を実施。感染の疑いがある乗客は搭乗を拒否することで感染拡大を防いでいる。
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