IATA(国際航空運送協会)の2020年1月の世界旅客輸送実績は、国際線と国内線の合計で、有償旅客の輸送距離を示すRPK(有償旅客キロ)は前年同月比2.4%増、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.7%増だった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.6ポイント上昇し80.3%だった。

20年1月の世界旅客輸送実績(IATAの資料からAviation Wire作成)
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国内・国際線合計

20年1月の国際線と国内線合計の利用率は80.3%=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
対象は日本を含むアジア太平洋と、欧州、北米、中東、中南米、アフリカの各地域で、航空会社の国籍を基準に調査。国際線と国内線の合計を地域別で見ると、アジア太平洋地域は