東京オリンピック・パラリンピックの聖火をギリシャのアテネから運ぶ聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」が3月20日午前9時36分、宮城県の航空自衛隊松島基地へ到着した。松島基地周辺には、早朝から強い風が吹いている。
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到着セレモニーは、中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により規模を縮小し、昼前から開かれる見通し。
TOKYO 2020号は日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング787-8型機(登録記号JA837J)を使用。機体前方に聖火ランナーのピクトグラムが描かれ、垂直尾翼には東京大会の聖火リレーエンブレムがデザインされた。機体全体で聖火リレーによる1本の希望の道を表し、「2020号」は英語の「Go」とかけた。機体前方には、東京大会のオフィシャルパートナー(航空輸送カテゴリー)を務める全日本空輸(ANA/NH)とJALのロゴが描かれている。
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東京オリンピック・パラリンピック競技大会
全日本空輸
日本航空
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